ノリコ=ポーロの西方見聞録

勉強できない、英語しゃべれない、でも広い世界へ飛び出したい!との思いから、添乗員となり世界中アチコチ飛び回り、様々な人たちとの出会いや交流、旅のドタバタ劇などをご紹介していきます。このブログは、星野管工(株)発行のホシカン通信に掲載しているコラムのバックナンバーです。

はじめに Vol.1

皆さんはじめまして!ノリコ=ポーロこと大沢のり子と申します。


星野管工の旅系コラムを担当させていただくことになります。
どうぞ宜しくお願いします。
初回はまず自己紹介から始めさせていただきます。

私は星野管工の現会長の三人姉妹の長女として育ちました。

幼少より「お前は跡取りでお婿さんをもらえば学校に行かなくても良い・・・」等々、
長女としての宿命的な人生のレールを、周囲の大人たち
(母が大家族だったため大叔父達)に言われ続けて育ってきました。

そのせいでしょうか、物心ついた時には

「早くこの町、この家から出て行かなくては!」

と同時に

「もっと広ーい世界を見たい!」

と思うようになり、

いつしか当時人気のあったテレビ番組、
『なるほどザワールド』のレポーターを夢見る少女となっていました。

 

しかし、高校・短大と進学し、徐々に社会の仕組がわかってくると、
海外と縁の深い職業、スチュワーデス、テレビ局のレポーター等の職業に就く為には、
そもそも高い学力、知性、身長、美貌、コネ(笑)がなければなれれないのだ、
という現実にぶつかりました。

と打ち拉がれながらも、海外への夢はあきらめきれません。

そしてある日ふと「ツアーコンダクター、添乗員なら私でもなれるかも!」と
思いついたのす。

とはいえ、海外に憧れているとはいえ英語の成績は悪い・・・。
ならば実践あるのみ!と海外遊学を思い立ち、
短大卒業後すぐに単身イギリスへと旅立ちました。

ここから、私の人生は本当の意味で始まったといっていいかもしれません。