ノリコ=ポーロの西方見聞録

勉強できない、英語しゃべれない、でも広い世界へ飛び出したい!との思いから、添乗員となり世界中アチコチ飛び回り、様々な人たちとの出会いや交流、旅のドタバタ劇などをご紹介していきます。このブログは、星野管工(株)発行のホシカン通信に掲載しているコラムのバックナンバーです。

語学学校スタート! vol.6

 さて、話を語学学校の生活に戻していきます。

 

 学校初日、簡単なテストを受けて、クラスが決まりました。同期入学の日本人は私と同じ年頃の女の子、30歳くらいの男の人の三人だったのですが、クラスはみんな違うクラスでした。

 

 私のクラスは十人位でスイス人、スペイン人、アラブ人等々みんな比較的若い学生さん達が一~二間の休みを利用して、バカンスを兼ねて勉強に来ている感じでした。

 

 英国まではるばるやって来たのだから日本語を使わずに、英語を習得するために早く海外のお友達を作らなくちゃ!と意気込んでいたので、たどたどしい英語でしたが、なんとか少しずつみんなと馴染んでいきました。

 

 初めにお友達になったのは、インドネシア人のアニスと日本人の琴音ちゃんでした。

 

 日本語をずーっと話さないのはさすがに苦しいので、琴音ちゃんとは日本語で話しましたが、アニスは日本語がわからないので、三人で一緒にいるときは英語で話していました。

 

 初めの頃は、学校主催のパーティーや、日帰りの小旅行(excursion)に参加して仲間たちと交流を深めていきました。

 

 季節の良い暖かい時期には、よく三人で海辺に行って日向ぼっこをしたり、埠頭(pier)や喫茶店に行き海辺の街を楽しんでいました。

  中でも思い出深いのはPUBです。本場だけにビールが何種類もおいてあり一杯が1Pint(568ml)の大きいグラスでドーンと出てきて、その迫力にびっくりしたのを覚えています。それ以外にも色んな種類のお酒が沢山置いてあり、PUBに通っおかげで色んなお酒を覚えられました。

 

 学校が終わると家で宿題を済ませ、みんなで行きつけの店に時間を決めて集まっては、楽しい時間を過ごしていました。

 

 PUBの営業時間は23時頃までだったので深酒をしてベロンベロンになる人はいなかったので、飲んだ後はみんな歩いて帰宅していました。