ノリコ=ポーロの西方見聞録

勉強できない、英語しゃべれない、でも広い世界へ飛び出したい!との思いから、添乗員となり世界中アチコチ飛び回り、様々な人たちとの出会いや交流、旅のドタバタ劇などをご紹介していきます。このブログは、星野管工(株)発行のホシカン通信に掲載しているコラムのバックナンバーです。

Vol.56 花のヨーロッパ

4月と言えば日本では、新学期、新社会人と物事の始まりの時期でもあります。

 

そして、桜が満開の花見の季節ですね。天気予報でも桜の開花予想があり、日本各地の桜の名所を訪れるツアーも人気です。

 

日本人ほど、四季を感じながら自然を愛する民族はいないようですが、ヨーロッパでも人気のコースと言えば、やはりこの時期にお勧めなのが、オランダ、ベルギー辺りでしょうか。

 

オランダと言えば皆さんは、何を思いつくでしょうか?

 

最近では、オリンピックのスピードスケートで、金メダルを取った小平奈緒さんの留学先。

 

かつては、江戸時代にヨーロッパの国の中で唯一貿易国だったのも、オランダです。かの有名なシーボルト

 

風車と、チューリップが咲いた穏やかな国等々。

 

そのチューリップ🌷が有名なキューケンホフ公園を訪れるツアーが、人気です。

ヨーロッパは、地続きですから、オランダからベルギーを経由してフランスのパリまでいく、10日間くらいのツアーが、お勧めです!

 

しかーし。私達ツアコンにとっては、かなり大変なコースでした。かく言う私も一度だけ行きましたが、行った事もない場所の案内をほぼ1人でしなくてはならず、本当に泣きたい気分でした。

 

オランダ人のバスのドライバーさんと、一緒ですが、アムステルダム、ベルギーのブリュッセル辺りの大都市しか現地ガイドさんがつかない為、後はほぼ1人で!行った事も無い街を歩いて散策するんですから!(涙)

 

でも、成田からそのツアーに行く飛行機の機内で、ご一緒した他者のベテランのツアコンのお姉様が、とっても親切で私がツアー初なのを知り、ベルギーの水の都ブルージュのホテルが、一緒だった為なんと、前日の夜に私にレクチャーしながら、街を案内してくれたのです!

 

今でも覚えています。確か、Kツーリストの方だったと思います。翌日、私はお客様をしっかりと案内する事が出来ました。

 

本当にありがとうございました。

 

そして、無事にオランダ🇳🇱〜ベルギー🇧🇪のバス旅を終えてから、いよいよフランスのパリ🇫🇷に着いた時には、本当にホッとしました。

 

パリに来れば、もう安心です。

 

何しろ、日本人のガイドさんが、観光案内をしてくれますから!