ノリコ=ポーロの西方見聞録

勉強できない、英語しゃべれない、でも広い世界へ飛び出したい!との思いから、添乗員となり世界中アチコチ飛び回り、様々な人たちとの出会いや交流、旅のドタバタ劇などをご紹介していきます。このブログは、星野管工(株)発行のホシカン通信に掲載しているコラムのバックナンバーです。

2018-11-15から1日間の記事一覧

Vol.57 欧州海外旅行は禁煙必死

日本ではゴールデンウィークがある5月に海外旅行に出かける方も多いと思いますが、この時期(5~7月)にお勧めなのが冬が長く、夏が短い北欧のツアーです。 近年では、イスラム過激主義者のテロ事件等が発生している為、ヨーロッパ方面の旅行をあきらめる…

Vol.56 花のヨーロッパ

4月と言えば日本では、新学期、新社会人と物事の始まりの時期でもあります。 そして、桜が満開の花見の季節ですね。天気予報でも桜の開花予想があり、日本各地の桜の名所を訪れるツアーも人気です。 日本人ほど、四季を感じながら自然を愛する民族はいないよ…

Vol.55 卒業旅行

具体的な学生さんたちのツアー内容をご紹介したいと思います。 N本旅行ではヤングツアーという呼称でパンフレット販売していました。学生さんたちは自分でアルバイトをして一生懸命お金を貯めて申し込む方が多いので、旅行会社も出来るだけ料金設定を安くし…

Vol.54 楽しい添乗員仲間

毎年2月~3月にかけては、大学・短大の学生さん達の卒業旅行シーズンとなり、私達も余り年齢の変わらないお客様と一緒に楽しみながら旅をしたものです。当時は、まだバブルの名残があり、更にヨーロッパ旅行が一番人気のコースでしたから、私達ツアコンも大…

Vol.52 最後は笑顔に

翌朝は、オーストリアのウィーンから飛行機でスイスのチューリッヒまでの移動日となり、私達は重苦しい雰囲気の中、出発しました。そしてチューリッヒの市内観光を済ませて夕方ホテルにチェックインすると、お客様のスーツケースがホテルに届いていて、本当…

Vol.51 初海外添乗 ロスバゲで心折れる

翌日は、ウィーン市内の見所を現地の日本人ガイドさんの案内で観光して、夜は今回のツアー一番の目玉でもある音楽宮殿で、カルテット(四重奏)の生演奏を聴きながらの素敵なディナーが予定されていました。 私は、現地の日本人ガイドさんにお客様のスーツケ…

Vol.50 初海外添乗 初ロスバゲ

成田空港を出発してオーストリアのウィーン国際空港到着まで13時間のロングフライト。飛行機に慣れていないお客様は時差ぼけでボーっとしている方もいるので、添乗員は目をシャキッと開けて、ひたすらお客様のスーツケースを見つけてはターンテーブルから降…

Vol.49 海外初添乗!

初海外添乗ツアーは、「ウィーン音楽宮殿とスイス・パリ8日間」でした。 参加人数も12人位と少なめでほっとしたことを憶えています。 当時このコースは音楽の都オーストリアの首都ウィーンの宮殿にて4重奏の生演奏を聴きながらディナーをする!というドレス…

いよいよ巣立ちの日。。。

一か月の北海道駐在を無事に終えた私達は、いよいよ海外旅行シーズン本番の秋から、海外デビューをしていくことになります。まるでツバメのひな達が巣立っていくように、ドキドキ、ワクワクしながら、いつ自分の順番がくるかと待ちわびていました。 当時の欧…